城と館ー室野源太左衛門城館調査録ー

中世山城や古建築など、巡り歩いた情報を発信します。当面の間、過去の訪問先の情報が主になりますが、近い年月日の情報も随時発表していきます。

怪しい光—東京都青梅市御嶽山ー

 写真には、時に、意外なものが写りこむことがあります。

 

 2012年の12月15日、東京都青梅市御嶽山に参拝しました。この日、山は曇り空で、木々の葉もだいぶ落ちていましたが、多くの参拝客でにぎわっていました。御岳山は標高929mの山で、山頂の御嶽神社には、中世・近世の社殿が残り、戦国時代には北条氏と武田氏が奪い合った、御岳城の遺構もあると聞いていました。しかし、一番の目的は、神社の宝物館に収蔵される、国宝の甲冑を見学したいと、以前から考えていました。

 ただ、前の年に病気で半年余り休職したため、この日ようやく目的が適ったのでした。

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              御嶽山 右の尖った山は奥の院

 

 山頂には御嶽神社の他、多くの宿坊や土産物の店があり、江戸時代の御師の住宅も残っています。山の上に大きな門前町が存在することに、驚きました。

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御嶽神社旧本殿(室町時代

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説明板

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御師の住宅

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                   宝物館

 赤糸威の大鎧は、鎌倉幕府草創に尽力した、畠山重忠の奉納と伝わるもので、数少ない平安時代末期の大鎧です。やはり、本や写真でみるのとは、印象が異なり、鎧や兜から発せられる、武士の息遣いのような、気のようなものを感じとることができました。もう一つ、ここには鎌倉時代中頃の、紫糸裾濃威の大鎧があります。こちらも日本の大鎧を代表するもので、実に見ごたえがありました。

 見学を終えて、宿坊に入り、入浴、夕食を済ませて、部屋でくつろいでいましたが、窓を見ると、市街地の夜景が見えたので、写真に収めました。この日夜空は曇っていて、星や月は見えませんでした。

 

 

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写真1

 翌々日、帰宅してから、写真を取り込んでみたところ、夜景は手振れしていまして、失敗作。しかしよく見ると、写真の上部に大きな丸い光体のようなものと、画面左端の中ほどに、青白い小さな光体が写り込んでいました。青白い光は小さいので、下に拡大した写真を貼り付けました。

 

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写真2(拡大)

 撮影時には全く気付かなかったもので、なんで写り込んだのかわかりません。特に、左側の青白い光体は真っ暗な木立のところで、撮影時に、もしもこのような光源があったならば、それに気づいていたと思います。上部の朧気な光体も、星や月ではなく、動画や写真で見るオーブというものに似ています。

 私は、怪異に関心があり、心霊現象や超常現象のTV番組など見たりもします。しかし、現実にそうした現象が起こるのかどうかは、半信半疑です。写り込んだものが、にわかに霊魂だ、人魂だと決めつけるわけにもいきません。いったいどのような原因と条件で、このような光体が写り込むのでしょうか?