青森県の城館
青森県の南端、三戸郡三戸町にある山城で、戦国時代は三戸南部氏居城。慶長8年(1603)盛岡藩成立後、南部利直は福岡城(二戸市)郡山城(紫波町)、三戸城を使用しながら盛岡築城を進めた。寛永10年(1633)盛岡城が完成すると、三戸御古城として存続した。…
4月2日、大光寺城見学の後、弘前市の堀越城に立ち寄りました。 (図と空中写真は現地の説明板のもの) 堀越城平面図(現地の説明板) 三の丸土塁から本丸を見る 本丸の堀 クランク状になっています 本丸門の跡 手前は櫓の跡 本丸門と櫓復元図 本丸門復元図 …
前回(4月22日)の追加です。 大光寺新城の説明版 主曲輪 主曲輪東側の土塁痕跡? この東側は、低い土地になっています。
この春、青森県平川市三滝本の大光寺古館を見に行きました。同市三村井の大光寺新城は有名で、13世紀から17世紀初めにかけての城跡ですが、市街化著しく、城が存在した小高い地形から、どうにか輪郭をたどれる現状です。北曲輪、主曲輪(本丸)、南曲輪など…
2018年10月13日(土) 木々が色づきはじめ、好天にめぐまれた本日。青森県三戸郡三戸町の三戸城跡(さんのへじょうあと)で、三戸町教育員会の発掘調査現地見学会が開かれました。三戸城は馬淵川と熊原川合流点の城山に築かれた、戦国時代三戸南部氏の山城で…
青森県青森市浪岡の高屋敷館遺跡です。国道浪岡バイパス建設のため発掘調査されましたが、平安時代後期の防御性集落跡であることが判明し、その重要性からバイパスは迂回することになって保存されました。国指定史跡になっております。まだ整備途中のようで…
根城南部氏と根城 東北地方の南部氏といえば、江戸時代の盛岡藩主の南部氏を思い浮かべますが、盛岡南部氏は戦国時代の南部氏一族の三戸南部氏(さんのへなんぶし)を継承する形で成立した家です。元々甲斐の国(山梨県)南部郷を出自とする南部氏は、武田氏…