秋田県湯沢市 稲庭城
横手市に所用があり、その午後に稲庭城にいきました。小雨が降っていたのであまり歩けなかったのが残念です。
城の遠望
模擬天守が見えます
城の全体模型
模擬天守があるのは左側の細長い曲輪で二の丸と云われている。三条の堀切を隔て、少し離れてもう一条の堀切の上(右)にある広い曲輪が本丸と呼ばれるところ。
この二の丸まではケーブルカーで登りました。
甲冑展をやっていました
江戸時代の金小札紺糸威の丸胴具足です。
二の丸模擬天守東にある高台、狼煙台と云われているところですが、背後が堀切に接しており、櫓台の可能性があります。
櫓台から見た本丸
ここには三重の堀切りがありましたが、現在はこのような道路です。白い車の左手には最も内側(西側)の堀切のはじっこが残っていました(次の写真)。
櫓台からは相当な落差があります。
本丸に登る尾根にある堀切
堀切りを見下ろしたところ
本丸の虎口
本丸の平坦面。自然地形が残る粗野な造成です。斜面の平場はやや分散的な造成。